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若松 一如 | 講師紹介
「医療業界の動向を踏まえて
お客様目線のサービスを。」
医療関連施設清掃に特化したマナー、
安全、感染予防、技術を向上。
若松 一如
指導担当：医療関連施設清掃
PROFILE
1997年入社。数ある施設のなかでも特に高い専門性を求められると考えたことから、医療関連施設での清掃を自ら志望。清掃業務に従事した18年のうち、約2/3は医療関連施設での清掃を担当した。ビルクリーニング技能士、清掃作業監督者、病院清掃受託責任者、環境衛生士、エコ検定の資格を保有。
研修では、どのような指導を行われていますか？
医療関連施設に従事する清掃員を対象に、医療関連施設清掃の基本方針である「マナー、安全、感染予防、技術」および専門知識・技術の向上を図るため、年1回の病院現場従事者研修を実施しています。一般的な清掃の指導と異なる点はいくつかありますが、たとえば「安全」なら「針のようなものなどが床に落ちていても素手で拾わない」など、万全を期して対処するよう指導しています。「感染予防」についても、日常清掃のなかで接触感染を防止できるよう、手が触れる箇所の清拭・除菌を徹底するとともに、清掃箇所によって数種類のクロスを使い分けていくよう周知を行っています。
この仕事では、どういったことが大切でしょうか？
患者様やそのご家族の方からお礼の言葉をいただけることが少なくありませんでした。オフィスビルではテナント様の営業中に清掃するケースは少ないですが、病院では患者様が常に存在する状況で清掃することになるので、マナーや技術への評価も表出しやすいと感じます。だからこそ清掃の仕上がり品質はもとより、患者様やご家族、病院の立場に立って、安心して過ごしていただける環境をご提供することが大切です。
受講者が研修で得た知識を持ち帰り、
各営業所で広めてもらいたい。
指導の際に、心がけていることはありますか？
指導にあたっては、一人ひとりの実力を理解して、的確に指導できるよう心がけています。また受講者が研修で学んだ内容を各営業所に持ち帰り、共有することで、組織力の向上に貢献できればと考えています。
これまでの指導のなかで印象に残っていることはありますか？
研修ごとにアンケートをとっているのですが、どれも印象に残っていて、ひとつを選ぶのは難しいです。アンケートの内容を参考にしながら、より良い指導を行っていけるよう努めています。
星光ビル管理のスタッフは、どんな人が多いでしょうか？
真面目な者が多いです。コンプライアンスを順守し、契約業務をきちんとこなす、当たり前のことですが、それらを真面目にやる社風があると思います。また仲間意識が強く、各部署・各営業所の一人ひとりが「気持ちよく働ける職場環境」を意識しているようにも感じます。
時代の変化に対応した医療関連施設清掃を
提供できる人材を育成。
今後の目標や展望を教えてください。
時代の変化に対応した、ハイレベルな医療関連施設清掃を提供できる人材を育成していきたいと考えています。たとえば診療報酬の改訂がお客様の経営にどんな影響を及ぼすのか、少子高齢化でどのようなサービスが求められるか、清掃を通してお客様にどのように貢献できるかを考えていく必要があります。
お客様に向けて、メッセージをお願いします。
医療関連施設清掃の基本方針である「マナー、安全、感染予防、技術」を実践し、お客様満足度向上に貢献いたします。
