第41回 星光技能コンクール 設備部門

About
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星光技能コンクールとは

それぞれに歴史を重ねてきた清掃部門「全国ビルクリーニング技能コンクール」、設備部門「技士コンテスト」が弊社創立60周年の節目に統合し「星光技能コンクール」となりました。

第41回 星光技能コンクール(設備部門)には、全国の予選会を勝ち抜いた4チーム(16名)が出場し、緊迫感のある演技を披露しました。

私たちビル管理会社は、施設に重大な影響を及ぼす地震・火災・停電・水害など様々な緊急事態が発生したとき、迅速かつ的確に対処し被害を最小限にとどめるスキルが求められます。
コンクールの開催を通じて、非常時の緊急対応力の向上を図り、高い管理品質を維持することで、お客様に選ばれ続ける会社を目指してまいります。

Purpose
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  • 知識
    Knowledge
  • 技術
    Skill
  • 訓練
    Training

緊急時の臨機応変な対応力は、「知識」と「技術」そして「訓練」に基づいた判断と経験を身につけることによってこそ発揮されます。

様々な事象における課題について、職場で話し合い対策を考え繰り返し訓練することで、お客様の安全と安心を守ります。
本大会を通じ、日頃培った緊急対応力を落ち着いて発揮させることが勝敗のカギとなっています。

Contentsof the competition
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競技内容

大規模地震による津波と火災の同時発生を想定し、館内放送・エレベータの閉込者対応・負傷者の救命活動・安全な避難誘導、初期消火からの119番通報まで、人命を最優先とした初動対応を競います。

評価ポイント

緊急時には、迅速かつ適切な手順で対応することが求められます。

対応指示や報告が明確で、対応内容に欠落がなく誤った行動ではないか、競技者の意思疎通が図られ確実に正しく実行されているかなど、安全性・正確性・俊敏性をポイントに評価します。

地震・火災発生による緊急対応

実技演目

  • 地震発生による避難行動
  • エレベーターかご内の閉込者対応
  • 津波警報発令による在館者への避難放送
  • 火災現場での初期消火活動、避難誘導
  • 119番通報
  • 情報収集・ビルオーナー様への現状報告
  • 負傷者発生による蘇生術、AED対応
Voice
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入賞者コメント

大会を通して身につけた「知識」と「技術」は大会のためだけに終わるものではありません。
お客様の満足のために普段の業務にどう生かすか、そのための力を鍛錬するのが今大会の目的です。

優勝本店営業本部①

どのような気持ちで競技に臨みましたか?

チームメンバーは、日々協力しながら業務に励んでいる仲間とは違い各々が初対面で、連携が上手くいくまで少し時間を要しました。
しかし作業の確認などを話し合う中で、優勝しようという同じ目的意識を持ち、団結して競技に臨むことが出来ました。

今後の目標や展望を教えてください。

競技に向けて練習する中で、話し合うことの重要性、認識の共有など、日々の業務を再確認出来ました。
自分の持っている知識や経験に基づき後輩を指導し、今後入賞できる人材を育てたいと思います。自分自身も、より安全に気を配りながら、また新たな気持ちで日々精進したいと思います。

準優勝九州営業本部

どのような気持ちで競技に臨みましたか?

大変緊張をしましたが、チームのメンバーが安心出来るように焦りすぎない事を念頭に置きつつ、競技では実際の災害時を想像し、観覧されている方々に緊迫感が伝わる様な発声を心掛けておりました。
また、事前の訓練を重ねる事でチーム全員が自信を持てましたので、訓練や段取りの重要性を再認識致しました。

今後の目標や展望を教えてください。

災害の対応では様々な事が同時多発的に発生しますので、職場では防災計画や定期的な訓練がより重要となります。
今回の競技に参加した事により、より強く技能の向上・習得の必要性を感じる事ができましたので、この経験を元に職場全員の意識も向上出来るように努めていきたいです。

Gallery
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