- 人材育成への想い
- 星光総合研修センター
- 鈴木 義規 | 講師紹介
鈴木 義規 | 講師紹介
「お客様の満足のために、
従業員の意欲を高めていく。」
「お客様の視点に立てる清掃員」を育成していく。

鈴木 義規
指導担当:清掃
PROFILE
2013年入社。3年間 病院関連施設を中心に勤務し、2016年から本社清掃管理部門へ配属。研修運営・指導、協力会社や資機材管理を担当。ビルクリーニング技能士、清掃作業監督者、病院清掃受託責任者の資格を保有。
研修では、どのような指導を行われていますか?
常にお客様にご満足いただける清掃サービスをご提供できるよう、仕上がり品質の向上、マナーの徹底、安全の確保の3つを基本として指導を行っています。
理想とするのは「お客様の視点に立てる清掃員」。清掃作業の高い完成度はもちろんのこと、毎日の作業を通じて気付いた点をお客様に提案し、より快適な環境づくりに貢献できる人材の育成が目標です。
「蛍光灯の反射板の清掃」「ブラインドの清掃」「大理石床面(鏡面仕上)の光沢復元作業」など、効果的でも清掃や設備管理の知識がなければ気付きにくいポイントもありますので、研修のなかで伝えていくように努めています。
また、お客様にご満足いただくには、まず私たち自身が意欲的でなければなりません。責任者クラスに対する研修機会も数多くありますので、「従業員のモチベーションをいかに高めていくか」ということについても身につけてもらいたいと考えています。

この仕事では、どういったことが大切でしょうか?
清掃もサービス業です。常にお客様の立場で考え、行動していくことが大切だと思います。いくらキレイにしても、それがお客様の望んでおられるものと違ったものであれば自己満足でしかありません。お客様の声をしっかりと聞き、「お客様のお客様」である利用者の方々にも喜んでいただけるサービスをご提供することが、ビルの品質をなお一層高めていくことにつながります。
基本ができていなければ、
他もできていないと思われる。
指導の際に、心がけていることはありますか?
清掃員として「キレイにする」のは当然ですが、いちサービススタッフとして「マナーがしっかりしている」こともお客様から求められることだと思います。基本中の基本ではありますが、それができていなければ「他のこともできていないのでは?」と見られてしまいますので、マナーの指導については特に注意しています。また、安全に対する意識の向上にも力をいれており、清掃現場で多く発生する転倒などの事故の減少を目指して、標語などを活用しながら、常に注意喚起を行っています。
これまでの指導のなかで印象に残っていることはありますか?
研修で身につけた清掃に関する専門知識・技術が役立ち、現場でお客様に喜んでいただけたという話や、安全・マナーについてお客様からお褒めの言葉をいただけたという話を聞くと、やりがいを感じます。
星光ビル管理のスタッフは、どんな人が多いでしょうか?
助け合いの意識が強く、別の現場で誰かが困っていたら応援に行くようなチームワークの良さがあります。気配りのできる親切な人が多いのかもしれませんね。だからこそ、ビルの品質を高める「気付き提案」のような取組みができているのだと思います。

常に新たな清掃手法の研究開発に取組み、
さらなる作業品質の向上へ
今後の目標や展望を教えてください。
実際に、現場を回り現場の声を聞き、また国内外の製品の情報を取り入れ、新たな清掃手法等の研究開発に取組むことによって、品質の向上・安全性・作業の効率化に貢献できればと考えています。そして研修を通して全従業員に最新の技術・知識を周知徹底し、より一層お客様にご満足いただけるよう努めてまいります。
お客様に向けて、メッセージをお願いします。
教育・研修、最新の清掃手法・品質管理システムの導入によって、オフィス・病院・ホテル・商業施設などさまざまな物件に対応できる清掃技術・専門知識を身につけたエキスパートがサービスをご提供します。また徹底したマナー・安全教育によって快適な環境をお届けいたします。
