営業拠点から選出された代表選手の頂点を決める第39回全国ビルクリーニング技能コンクールの結果を発表いたします。
【競技1】表面洗浄ワックス塗布作業
あえてプレッシャーを自分にかけ、
人事部から初出場・初優勝!
星光総合研修センターでの競技練習が数回あり、そこで真面目に取り組んでいたため、当日の心境としては落ち着いていました。
コンクールの出場が決まったときから「優勝する」と周囲に宣言してプレッシャーを自身にかけていたこともあり、競技直前には急に手と足が震えはじめました。しかし、実際に競技が始まると緊張もなく落ち着いて作業ができました。1位をとるために真剣に練習してきたので、入賞は確実と思っていました。
優勝と聞いた直後は、本当にほっとしました。有言実行を果たせたのでうれしかったです。その後の部長とのグータッチがさらにうれしかったです。
コンクール自体、私個人としても初出場なら人事部からの出場も初、そして優勝も初と「初」尽くしだったので、おそらくあの会場で一番喜んでいたと思います。
やはり、何事も勝負で1位になるのはうれしいです。このうれしさを、さまざまな挑戦の糧にして精進していきたいです。
【競技2】壁面洗浄およびカーペット洗浄
まさかの優勝に驚き
今後は技能士1級受験者のサポートを
技能士試験の本番環境を想定し、手順などを意識して作業を行いました。途中、何回か手順を間違えたことに自分で気がついていましたので、「やってしまったな」と思いました。入賞のことは頭にありませんでした。
壁の洗浄は他の選手の作業が選手側から見えないこともあり、正直言ってびっくりしました。同時に、周囲の期待もありましたので、ほっとしました。ライブ配信されていたので、報告する前に、所長や皆さんからお祝いの連絡をいただきました。
直近では12月に予定されている技能士1級の実技試験に合格することを目標に取り組んでいきます。いずれは、星光総合研修センターで私がしていただいたように、技能士1級を受験される方のサポートを拠点でできればと考えています。
惜しくも優勝を逃した悔しさを糧に
次回のリベンジを誓います。
会場中が注目している中での競技でしたので、とても緊張していました。競技を終え、自分の中で改善すべき内容があったことと、いつもより作業に時間がかかっていたことから「優勝は逃してしまったかな」と考えていました。
2位で名前を呼ばれたときは、正直すごく悔しい気持ちでした。応援してくださった営業所や現場の皆さんへの結果報告とともに、次回出場時のリベンジを宣言しましたので、今大会の経験を糧に日々、知識や技能の向上に励んでいきたいと思います。
今大会で評価していただいたこと、これまで培ってきた知識や技術を個人のものとせず、「星光品質」としてどの現場でも同じように質の高いサービスを提供できるよう、技術指導に力を入れていきたいと思います。
ミスに気づきながらも、最後まで平常心
今回の入賞経験を、社内で活かしていきます
自分の順番が近づくにつれて緊張が高まり、競技の最中、自分のミスに気づいたときは頭の中が真っ白になりました。「とにかく平常心を取り戻そう」と思い、最後まで集中して取り組みました。
最善を尽くす気持ちで取り組んでいましたが、まさか入賞できるとは思っていなかったので、驚きました。
協力会社枠としての参加でしたが、事前研修でも大変丁寧にご指導いただき、皆さんと一緒の気持ちで研修に取り組めました。今回の結果はそのおかげだと思っています。ありがとうございます。
コンクールに参加させていただいて学んだことは、技術面だけではありません。事前研修やコンクールの準備などに携わってくださった皆様の細やかな心配り、環境づくりも大切だということです。皆様に感謝申し上げます。
今回の入賞は、自信にもつながりました。今後は社内でもこの経験を活かせるように努めていきたいと思います。
周囲への感謝を、仕事で返していきます
まずはビルクリーニング1級試験合格へ
一番手だったので、見に来ていただいた来賓の方々に対して失礼のない作業を心がけました。特に気を配ったのは、丁寧さとスピードのバランスです。競技ではミスが少しあり、タイムの発表もなかったので、時間内に作業できたか不安でした。入賞の予感はなかったです。
まず自分が入賞したことに驚きました。入賞の喜びを実感できたのは、帰宅後にメダルを眺めたときでした。ただ入賞直後の周りの方々の祝福は身に染み入りましたし、その分仕事で還元していかなければとあらためて感じました。
まずは12月に控えているビルクリーニング1級試験の合格が目標です。次に、建築物環境衛生管理技術者試験の取得です。ビルク・ビル管の資格を備え、実技と知識を身につけ、仕事に活かしていきたい所存です。
入賞にほっとしたのもつかの間、
「もっとできたのでは」という気持ちも。
自分の競技が始まるまでの待ち時間はすごく緊張していましたが、競技中は、集中できていました。手順の間違いや大きなミスはないと思っていましたので、「入賞するかも」という予感はありました。
最初はほっとしました。しかし、時間が経つにつれて「もう少しできたのではないか」「もう少し練習すればよかった」と思うようになりました。拠点には翌営業日の朝礼で報告し、皆さんに「おめでとう」と言ってもらえてうれしかったです。
今回のコンクール出場やそれまでの練習を通じて、あらためて現場の仕事、作業の大変さを感じました。現場で頑張っている皆さんの働く環境を少しでも良くしていけるように、推進センター所属として人員不足の解消や事故防止の方面で貢献していきたいと考えています。
大会当日の様子をご紹介いたします。