第41回星光技能コンクール

大会概要

星光技能コンクールとは

2023年11月17日 OMMにて総勢160名の来賓をお迎えし、第41回星光技能コンクールが開催されました。
清掃部門では、全国の予選会を勝ち抜いた清掃部門6名が白熱した競技を繰り広げました。

弊社創立60周年の節目に、従来の清掃部門「全国ビルクリーニング技能コンクール」と設備部門「技士コンテスト」を統合し、「星光技能コンクール」として開催いたしました。
全国の営業所から各部門の代表者が選出され、全国1位をかけて競技を行います。

お客様の満足のために

大会を通して身につけた「技術」は大会のためだけに終わるものではありません。
お客様の満足のために普段の業務にどう生かすか、そのための力を鍛錬するのが今大会の目的です。

大会の流れについて

実技

表面洗浄ワックス塗布作業

国家検定の「ビルクリーニング技能士1級」実技試験課題の1つである「表面洗浄ワックス塗布作業」と同等の内容で、制限時間を17分とし競技審査員による減点と役員による加点評価にて、技術・効率・仕上品質を競い合いました。

競技の評価ポイント

  • 安全及び品質に配慮した動き、資機材操作を行いつつ、効率よく基準時間内に作業を終えること。

大会会長メッセージ

本日は、ご来場、誠にありがとうございます.
当社は、今年の5月にビル総合管理進出60周年を迎えることが出来ました。これもひとえに皆さまのご愛顧の賜物と厚く御礼申し上げます。

本大会は、清掃技術の日頃の成果と更なる研鑽を目的とし1983年に「全国ビルクリーニング技能コンクール」としてスタートし、今回で41回目となります。
そして今年は当社60周年の記念大会として、営業24拠点より予選会を勝ち抜いたチームが、技能を競います。この競技会を通して当社取組みの一端をご紹介させていただきます。

1つ目は、清掃部門の技術を披露させていただきます。
競技内容は「表面洗浄ワックス塗布作業」です。これは国家検定「ビルクリーニング技能士1級」の実技課題と同等としております。
競技内容や採点基準のご説明を交え、競技を進めてまいりますので、基準時間の17分間をぜひお楽しみ下さい。

2つ目は、設備・警備部門の技術を披露させて頂きます。
競技内容は、「地震による津波・火災発生時の緊急対応」です。
地球の温暖化により毎年各地に被害をもたらす風水害や、現在の科学的知見では発生予測が不可能とされる大規模地震に備え、日頃の訓練や社内コンクールにより、防災意識と対応スキルをもつことで、お客様のお役に立てるよう努めております。

3つ目は、清掃業務のDX実現に向けたデモンストレーション「人とロボットのコラボ清掃」です。
国内の少子高齢化と労働人口の減少は、ビルメンテナンス業界にも大きく影響し、慢性的な人手不足が深刻化しています。
そこで当社は5年先を見据え、ビルメンテナンスにおける清掃業務のDX実現にむけたプロジェクトを発足いたしました。
新たな清掃業務の方向性として、ご参考にしていただければ幸いです。

このように私どもは、これからも様々な取り組みに挑戦し、お客様の最良のパートナーとして信頼される企業を目指してまいりますので、今後ともご支援・ご指導賜りますようお願い申し上げます。