第42回星光技能コンクール

大会概要

星光技能コンクールとは

2024年11月15日 OMMにて、第42回星光技能コンクールが開催されました。
清掃部門では、全国の予選会を勝ち抜いた10名が白熱した競技を繰り広げました。

弊社創立60周年の節目に、従来の清掃部門「全国ビルクリーニング技能コンクール」と設備部門「技士コンテスト」を統合し、「星光技能コンクール」として開催いたしました。
全国の営業所から各部門の代表者が選出され、全国1位をかけて競技を行います。

お客様の満足のために

大会を通して身につけた「技術」は大会のためだけに終わるものではありません。
お客様の満足のために普段の業務にどう生かすか、そのための力を鍛錬するのが今大会の目的です。

大会の流れについて

実技

表面洗浄ワックス塗布作業

国家検定の「ビルクリーニング技能士1級」実技試験課題の1つである「表面洗浄ワックス塗布作業」と同等の内容で、制限時間を17分とし競技審査員による減点と役員による加点評価にて、技術・効率・仕上品質を競い合いました。

カーペット洗浄および壁面洗浄

基本となる作業内容は、ビルクリーニング技能士一級の実技課題『カーペット洗浄作業』及び『壁面洗浄作業』と同等の内容です。今大会では清掃ロボットとの協業を課題としました。

競技の評価ポイント

  • 安全及び品質に配慮した動き、資機材操作を行いつつ、効率よく基準時間内に作業を終えること。

大会会長メッセージ

本日は、大変お忙しい中、多数ご臨席賜わり誠にありがとうございます。
まずは、このたびの石川県能登地方と宮崎県で発生いたしました、大規模地震及び記録的豪雨災害で犠牲となられた方々に、心よりお悔み申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。そして被災地域の皆さまの安全確保と、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

さて、弊社では、深刻化する人手不足もさることながら、長年にわたり人材育成に力を注いでまいりました。高度化するロボットの活用は今や必須ですが、それに相反する従来技能の継承、そして南海トラフ巨大地震をはじめとした大規模災害に備えた基本訓練を、全社をあげて取り組んでおります。
本日は、そうした取組みの一端をご紹介させていただきます。

■デモンストレーション ~人と最新機種ロボットの協業~

『ロボットにできること』と『人でしかできないこと』を実地検証し、オーナー様の了解のもと順次運用を開始しております。本日は、メーカー様ご協力のもと、『人と最新機種ロボットの協業』をご紹介いたします。

■清掃部門 ~清掃技術の継承~

1983年にスタートし、今回で42回目となります。今年は、2種目の競技を24営業拠点の中から予選会を勝ち抜いた選手が、国家検定である『ビルクリーニング技能士1級』の実技課題を競います。

■設備・警備部門 ~緊急対応訓練~

ビル管理会社は、災害に対して大きく二つの役割をもつと考えます。

  • 災害発生を想定した体制を組織的に構築しておくことで、被害を最小限にとどめる
  • お客様の業務停止期間をできるだけ短くし、早期の復旧を目指す、BCPとしての役割

「地震による津波と火災発生時の緊急対応」をテーマに予選を勝ち抜いたチームが技を披露させていただきます。

私ども星光ビル管理は、「安全・安心・快適」並びに「企業倫理と法令遵守」を最優先の経営課題に位置付けお客様の最良のパートナーとして信頼される企業を目指し、これからも全力で取り組んでまいりますので、ご支援ご指導を賜りますようお願い申し上げます。