SAYCO 星光ビル管理株式会社

桝田 信之 | 講師紹介

「機器の異常をいち早く察知。
メンテナンスで日々予防保全を。」

いち早く異常に気付き、
機器のトラブルを未然に防ぐ予防保全が大切。

桝田 信之

指導担当:設備管理

PROFILE

1990年入社。計15年現場に勤め、本社でもプロパティマネジメント業務部に4年、施設管理部に6年勤務。2015年より教育担当となり、現在は設備管理の指導を行う。第3種電気主任技術者等資格を保有。

研修では、どのような指導を行われていますか?

機器の構造・しくみ・関係法令等の講義や研修センターのビル設備の実機を用いた研修など、設備管理従事者を対象にさまざまな研修を行っています。新規入社者への研修では、火災や停電から電球切れ、水漏れなどのトラブル時の対応について、自身の体験談を交えて講義を実施。中堅以上の職員への研修では、現場責任者に求められるスタッフの労務管理やマネジメント、マナー対応などについて講義を行っています。

この仕事では、どういったことが大切でしょうか?

機器にトラブルが発生した後の対処はもちろん重要ですし、研修センターでもしっかりと指導しています。しかし、設備管理で本当に大切なのは、トラブルを未然に防ぐ予防保全だと考えています。日々のメンテナンスのなかで、異音や異臭・発熱など、機器の異常をいち早く察知し、故障が起こる前に対処すること。ビルの設備管理機器はお客様の財産です。故障が起こってしまえば修理期間が必要となりますから、長く安定して使い続けられるよう予防保全に務めていくことが必要と感じています。

「この人に聞けば何か答えをくれる」
と信頼いただける存在に。

指導の際に、心がけていることはありますか?

オーナー様や入居者様から、ビルに関することなら何でも相談していただけるような人材を育成したいと考えています。たとえば最近では電球を間引いているビルが少なくないように、省エネに対する取り組みが必須となっています。そこでビル管理のプロフェッショナルとして、省エネに対する新たなアプローチ方法を提示するなど、「この人に聞けば何かしらの答えをくれる」とお客様から信頼いただける人材となってもらえれば。そのためにも、建築から清掃まで幅広いビル管理関連知識の向上に加え、豊かな人間性の育成にも意識して研修に取り組んでいきたいと考えています。

これまでの指導のなかで印象に残っていることはありますか?

異業種からの転職者は、「ビル管理業ではどのような仕事を行うのか知らない」という人が大半だと思います。それが入社時研修を経て、「今後やるべきこと・自己研鑚すべきことが明確になり、現時点での不安がかなり解消された」という声があったときは、とてもうれしく思います。机上ではなく研修センターの施設を活用して、より実践的な研修、現場に即した研修を心がけてきた成果を実感できます。

星光ビル管理のスタッフは、どんな人が多いでしょうか?

とにかく「真面目」のひと言です。コツコツやることを得意とする者が多いと思います。

快適な環境はもちろん、
資産価値の向上と収益拡大も視野に入れて。

今後の目標や展望を教えてください。

研修センターでの研修を通じて、新規入社者の即戦力や現任者のさらなるスキルの向上を図り、現場スタッフのプロフェッショナル集団を作り上げていきたいです。契約職員やアルバイトに至るまで、それを徹底することができないかと考えています。

お客様に向けて、メッセージをお願いします。

私たち星光ビル管理の設備管理は、オーナー様や入居者様の立場に立った快適な環境をご提供するといった従来型のサービスのみにとどまりません。お客様からお預かりしている大切な建物の資産価値を守るべく、資産価値の向上と収益拡大にまで寄与できるようなスタッフを育成しています。

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